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女優特集 白石透羽 エスワン アイドル・芸能人 2026

白石透羽特集|握手できる女優になるために、アイドルをやめた

編集部

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白石透羽

白石透羽

デビュー年
2026年
出演作品数
5本以上
得意ジャンル: 単体作品アイドル・芸能人スレンダー3P・4P美少女

売れなかった、と書いてから売り出している。

幻の博多アイドル候補生!隠れた逸材!

そんな彼女は、有名になる前にアイドルを引退してしまいました!

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

白石透羽。博多でオーディションに受かり、アイドル候補生として舞台に立っていた期間は2年に届かず、名前が売れる前にそこから降りた。

その降りた経歴が、1本目の題名になった。170分。いまも彼女のいちばん長い1本だ。お気に入りに入れた人は13,530人(2026年8月時点)。売れないまま辞めた人に、3か月でこの数が付いている。

陸上短距離、歌、記憶力がいい

公式が出しているプロフィールは、5行しかない。

年齢:22歳

出身:博多

特技:歌、記憶力が良い

部活:陸上短距離、リレー

経験人数:2人

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

身長もスリーサイズも書かれておらず、事務所の紹介ページにも、本人が自分で書いたプロフィール文にも、商品ページの下部に並ぶスペック欄にも出てこない。公式の側から確認できるのは、この5行だけだ。

部活の欄が短距離とリレーで割ってあるので、走っていた人だと分かる。歌えて、覚えるのが速くて、走れる。アイドルの候補生として舞台に上がっていた頃に必要だったものが、そのまま並んでいる。振り付けを覚える速さと、歌と、体力。3つとも、続けていれば役に立つはずのものだった。

最後の1行だけ質が違う。経験人数2人と書かれた人が、22年のうちに数えられる相手を2人しか持たないまま、170分の撮影に入った。

所属はエスフラート。同じ事務所の鈴木希も同じ年にエスワンからデビューしていて、そちらの題名には超庶民お姉ちゃんという肩書きが付いた。同じ場所から同じ年に、別の売り方で2人が出ている。

エスワンとの専属契約は、デビューと同時に始まった。

本人が名乗るときの言い方は短い。

S1専属/エスフラ所属

2026.0526debut /応援してね

(本人SNSプロフィール文、2026年8月時点)

契約と、日付と、応援してね。それだけ。福岡の名物をSNSで送ってきたファンに礼を返す投稿があり、撮影で顔に浴びた日の報告には、こう書き足されている。

方言も出てる…(笑)

(本人SNS投稿)

撮影のあいだに博多の言葉が出た。出ないようにしていたのが漏れた、という順番を、本人が笑いながら書いている。インスタグラムのほうには撮影の合間に撮ったスク水のオフショット動画が上がっていて、その告知だけXに流れてくる。

身体について公式が書いているのは、紹介文の1行だけだ。

若くて白肌スタイルぴちぴち!

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

白い肌と、ぴちぴち。エスワンの新人でスリーサイズを伏せたまま出す例は多くない。測って売るより、着ているものを脱がせる順番のほうを見せている。

博多の2年に、名前は残らなかった

オーディションに受かったのは4年前。

約4年前のオーディションに受かった本物アイドル!

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

本物、と念を押されている。ただしグループの名前は、公式にも本人のXにもInstagramにも、事務所の女優ページにも出てこない。受かったことと、2年もたなかったことと、辞めたこと。この3つ以外、彼女がどこで何を歌っていたかを知る手がかりはどこにも残っていない。

辞めたあとのことは、本人の言葉として1行ある。

「アイドル活動2年持たずで引退してしまったので、エッチいっぱいして、アダルトファンと握手できる女優としてがんばります!!!」

(デビュー作 公式紹介文に掲載された本人コメント、2026年5月)

握手、という言葉がここで出てくる。歌でも舞台でもステージでもなく、客と手を握るあの数秒のほうを、辞めた側が名残として挙げている。

エスワンの新人デビュー作は、名前の前にその人の前歴を置く。同じ年に出た題名を並べてみる。

『新人NO.1STYLE 水泳一筋 純情なお姉さん 園梨音 AVデビュー』

『新人NO.1STYLE ひ・と・き・わ20歳 京都の女子大生 蜜このは AVデビュー』

『新人NO.1 STYLE ビジュ爆発!新時代 グラビアアイドル 博多彩葉 AVデビュー』

(2026年に配信された各デビュー作の題名)

水泳、大学、グラビア。どれも本人が続けてきたもので、続けてきたこと自体が説明を兼ねている。水泳一筋と書いてあれば身体の作られ方が想像でき、京都の女子大生と書いてあればいま通っている場所が分かる。グラビアアイドルなら、すでに水着で売られた実績がある。

型を外した例もある。白花にあのデビュー作は、題名そのものが『「私がAV女優さんになる理由_」』で終わっていて、肩書きの場所に本人の問いが置かれている。

その並びに白石透羽の題名を混ぜると、1本だけ浮く。幻、候補生、隠れた逸材。3語とも、何かを達成した記録を指していない。

伏せることもできた。可愛い、若い、スタイルがいい、で押して、2年のことは書かなければいい。実際に出てきたのは逆だった。達成しなかったこと自体に値段が付いて、それが題名の頭に来ている。

人物の説明も、達成ではなく身体と性格で埋めてある。

常にスマイル元気っ子!

しっかりしているように見えて、子どもっぽいところ満載!

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

常にスマイル、元気、子どもっぽい。先に引いた白肌とぴちぴちを足しても、まだ5語。経歴で説明できない人を売るとき、手元に残るのは、いま目の前にある身体と表情だけだ。

その順序に反応した人がいる。

アイドルらしい風貌とは裏腹にハスキー気味の声が印象的な白石さん。作品の流れとしてはインタビュー〜初脱ぎ〜最初の絡み〜セーラー服姿でハメ撮り〜マッチョ系男優との絡み〜フェラ抜きからの大量顔射とデビュー作としてはいたって普通の構図です。特筆すべきは白石さんの敏感体質だと私は考えています。耳を舐められた時点で声が漏れ身体が疼いているだけで興奮が収まらなかったです。

(FANZAユーザーレビュー「幻のアイドルはAVで輝く」ごはんのおかずさん、2026年6月2日)

挿入でも顔射でもなく、耳。舌が触れた時点で声が漏れ、そこから身体が戻らなくなる。観た人が最初の月に書き残したのは、170分のうちのその数十秒だった。

舞台で踊るより、と本人が言った

デビュー作の紹介文の中ほどに、本人の叫びが1行そのまま入っている。

「舞台で踊るよりも、もっと気持ちいいことがしたいぃぃぃぃぃい!!!」

(デビュー作 公式紹介文、2026年5月)

伸ばした母音の数だけ勢いがある。辞めた理由の説明が、そのまま出演の理由も兼ねている。踊ることと、気持ちいいこと。この2つを同じ天秤に乗せて後者を選んだ人が、170分の本編に入っていく。

170分で顔が変わる

冒頭は海にいる。波打ち際で水色のチェックシャツを羽織り、肩越しに振り返って歯を見せて笑う。左目の下に小さなほくろがあり、長い髪が風で顔にかかる。画面の隅に、いつも明るくポジティブ、と手書き文字が乗る。

次にメイクを直している場面が来る。ただし彼女を直接撮らない。スチルカメラの液晶越しに映す。その画に文字が重なる。

どこのアイドルグループなのか…気になるよぉ!

(デビュー作 本編冒頭のテロップ)

伏せたまま煽っている。どのグループにいたのかは、最後まで明かされない。

中盤でセーラー服に着替える。白地に紺のライン、紺のスカーフ、胸元まで届く長さのリボン。制服のまま口に含み、音を立てる。観た人が2作続けて挙げているのがこの音で、しゃぶっているあいだ、彼女はカメラから目を離さない。アイドルの候補生だった人に最初に着せるのが、制服だ。舞台衣装は出てこない。

終盤は赤いシーツの上で、顔が歪む。海辺で笑っていた顔とは結びつかない。170分をかけて移動するのは、その距離だ。経験人数2人と書かれた人が、この距離を1本で渡る。

2作目、初めてが5つ並ぶ

デビューから4週間で2本目が配信された。紹介文に載る本人の言葉が、1か月で変わっている。

「ライブで毎回踊って飽きちゃった…もっと刺激的な新たしいことがしたいです!」

(2作目 公式紹介文、2026年6月。「新たしい」は原文ママ)

デビュー作では踊るより気持ちいいことがしたい、だった。2作目では踊るのに飽きた、に変わっている。

収録は5場面。見出しが全部「初めての」で始まる。

01.初めての巨根デカチンエッチ

02.初めての変態おじさん制服性交

03.初めての追撃玩具責め絶頂

04.初めての博多アイドルちゃんオナニー

05.初めての激ピストン3P

(2作目 公式紹介文、2026年6月)

初めてを5つ並べて1本にする。巨根も、年上との制服性交も、玩具責めも、ひとりでする場面も、男が2人に増える場面も、デビュー作で初めて脱いだ人に翌月まとめて渡している。

デビュー作は170分をかけて1本の流れを撮った。2作目は144分を5つに割り、それぞれに別の初めてを入れている。長さは減って、種類が増えた。

その5つのうち、2番目だけ相手の年齢が書いてある。変態おじさん制服性交。デビュー作でセーラー服を着せた翌月に、同じ制服のまま、父親と同じくらいの年の男と向き合わせる。舞台衣装の代わりに制服を置いた1本目の続きが、ここで一段進む。

サンプルにこの場面の入りが映っている。木の壁の部屋のベンチで、隣は眼鏡に白いランニングシャツとブリーフの中年男。彼女は白いカーディガンに紺のチェックスカートのまま、目を完全に閉じて、口を開けて、身体を折るように笑っている。構えていない。場面を順に追ったレビューによれば、この場面の相手は吉村卓。耳を舐められたところで息が変わり、キスが好き、と自分から言ってキスをねだる。さっきまで笑っていた顔のままで。デビュー作を観た人が耳と書いたその場所が、翌月、22歳の倍近く生きた男の口で使われている。 制服は着たまま。戸惑いながら、それでも自分から顔を寄せていく。

ひと月あけて、3本目

7月には2本出ている。10日の112分は他社のイメージビデオで、脱ぐ手前まで。本編は24日のほうだ。8月の1本を待つあいだ、いま手に入る最新作はこの1本だ。

前回撮影後に課された禁欲1ヵ月

エッチしたくてたまらない衝動を抑えて撮影スタート!!

(3作目 公式紹介文、2026年7月)

課された、と書いてある。2作目で初めてを5つ済ませた翌月に用意されたのは、何もしない1か月だった。決めたのは本人ではない。撮影と撮影のあいだに空白を作ってから撮る。

1本目が売ったのは初めて脱ぐところ、2本目は初めての数、3本目は何もしないまま置かれた1か月のほうだ。デビュー作で常にスマイル元気っ子だった人が、3本目の題名では、こんなにエビ反って、こんなに潮吹いて、こんなに痙攣するんだ、と書かれている。2か月でここまで振れた。

1か月が明けた日に何が起きるかは、順番に並んでいる。

男優の手マンでたちまち溢れる愛液

挿入すれば敏感にすぐに溢れるハメ潮絶頂

敏感オイルでぬるぬるに染められて全身ずっと痙攣しちゃって、

さらには屈強な男2人に囲まれての3Pでどんどんイカされちゃう

(3作目 公式紹介文、2026年7月)

1か月なにもさせずに置いた身体を、決められた日に撮る。手を入れられただけで濡れるところから始まり、潮が出て、オイルで滑って、そのまま146分が続く。

3Pは2作目にもあった。3本目では、1か月ぶんの我慢を抱えた状態で男2人に囲まれる。同じ人数でも、始まる前の身体が違う。

1か月ぶんがどこに出るかは、順番のいちばん最初にある。手を入れられて、たちまち。触られてから濡れるまでの間が消えている。禁欲の効き目は、絶頂の回数ではなくこの数秒に出る。

部屋はピンクの寝具に赤い壁。仰向けで、顎が上を向いて、口が開いたまま閉じない。長い髪が枕の上に散っている。

後半、オイルが入る。四つん這いの背中から脇腹にかけて、光の筋が一本走る。汗と混ざった髪が頬に貼りついて、頭が落ちる。顔が上がらないまま、腰だけが動いている。

そこへ男が2人に増える。緩む場面が、146分のあいだ一度も来ない。

エスワンの本編は月額の見放題に入っていない。購入は単品のみ。価格は2,180円からで、4K版まで上げると3,380円。

会いに行ける人

作品が配信される合間に、本人は店頭に立っている。

デビューから2週間の6月7日に秋葉原のラムタラでデビューイベント。その2週間後の6月20日には、昼に買取販売市場ムーラン横浜西口店、夕方にラムタラ横浜駅前店と、横浜を2軒はしごしている。事務所の所属女優が横浜の店を日替わりで回る企画の1日で、翌日は篠崎沙帆が同じ街をまわる番だった。

条件は決まっていて、対象の作品を1枚買えば個人撮影20秒か2ショット撮影のどちらか、2枚でそこにサインと2Lの生写真が足され、3枚でもう一度撮影が増える。

告知は本人が出した。

お知らせ⋆͛📢⋆ 6月20日 事務所イベント⭐️エスフラ横浜ジャック〜 発券開始 ⬇️6月19日 会えるうちにみんなと会っときたいから来てくれたら嬉しいな☺️☺️

(本人SNS投稿 2026年6月)

会えるうちに、と書いている。始まったばかりの人が、もう終わりを勘定に入れている。2年もたずに終わった経験があると、期間の測り方が変わるのかもしれない。

終わったあとには事務所の側から礼が出た。横浜イベントにお越しいただいた皆様ありがとうございました、と書かれ、そのまま翌日の告知へ続く。

配信のほうでも同じ言い回しが出る。22時からのTikTokライブの告知に、久々にみんなと話したいから、と添える。ハスキー気味と書かれてきた地声は、ここで直接聞ける。用事が入って流れた日には、謝る投稿が続けて出た。ライブの告知と、できなかったという報告と、またするね、の3つが同じ日付に並んでいる。

ファンが描いた絵に返信することもある。

わぁぁありがとうございます😭💕めちゃくちゃかわいい、、😭タイミングでサブ垢のアイコンに使わせてほしいです

(本人SNS投稿 2026年8月)

もらった絵を自分のアイコンに使わせてほしい、と本人から申し出ている。福岡の名物を送ってきた人にも、同じ調子で返していた。

Xのフォロワーは2万を超えた。アカウント自体はデビューより1年10か月早い2024年7月からある。名前が売れなかった時期から同じ場所で書き続けていた人が、いま2万人に向けて店の場所を告知している。

告知が出るのはX(@towashira14)。オフショットはInstagram(@towashira14)、ライブはTikTok(@meronsuki1)に分かれている。この2つのハンドルは、デビュー作の商品ページにも本人のアカウントとして並記されている。

握手会に人が来なかった時期のことは、本人も公式も書いていない。書かれているのは、いま来てほしい、という告知のほうだけだ。

握手できる女優としてがんばる、と紹介文に書いた人が、実際に手の届く場所へ月に何度も出ている。名前が売れることと、手が届くことは重ならない。売れるほうは叶わなかった。手が届くほうを、辞めたあとで取りに行っている。

8月21日、アイドル時代のファンが呼ばれる

その取りに行き方が、8月に配信される5本目で企画になった。

元博多アイドル候補生が一般人ガチファンをイカせまくるファンチンポ握手会!

今回は博多アイドル時代のファンをAV撮影現場に呼びましたww

(5作目 公式紹介文、2026年8月)

アイドル時代のファン。名前が売れないまま終わったあの2年のあいだ、舞台の上の彼女を客席から見ていた人たちが、撮影現場に呼ばれる。呼ばれる側は、どんな時も支えてくれたみんな、と書かれている。

歌って踊る彼女を応援した…

イベントに出向いて握手した…

あの時言えなかった思いを伝えて…

今日はマイクの代わりに目の前でチンポを握ってくれる!

(5作目 公式紹介文、2026年8月)

舞台で持っていたものが、マイクから入れ替わる。立ち位置は舞台のときと変わらない。デビュー作に載せた1行が、3か月で企画の題名になった。

紹介文の後半は、呼んだ側の話に移る。

脱いだ透羽ちゃんが愛おしくて

いっぱい撮影した後は、

たくさんしゃぶってくれて、

何回でもヌキヌキしてくれる!

(5作目 公式紹介文、2026年8月)

カメラを持つのは呼ばれた一般客のほうだ。まず撮らせて、撮り終えてから始まる。客席でステージを撮っていた頃と、撮る側と撮られる側は同じ。変わったのは距離だけだ。

サンプルだけが先に出ている。白いスタジオで、髪が赤みのある明るい茶に変わった彼女が椅子に座って話している。デビュー作の黒髪から3か月しか経っていない。中年の男がピンクと黄色のバラの花束を渡し、隣の若い男はイチゴのパックを抱えている。ソファに移ると、その2人の手が両側から伸びて、彼女の目線が下がる。ベッドの場面では、髪が三つ編みのツインテールに結い直されている。目を細めたまま口をつぐみ、画面の奥には次の男の脚が待っている。呼ばれた側の言葉が、字幕で1行残る。

人生の中で1番楽しかったです

(5作目 サンプル映像・ファンのインタビュー字幕)

付いているジャンルの中には競泳・スクール水着が入っていて、セーラー服から始まった人が5本目で水着に戻る。

本編の配信は8月21日。舞台の上を見上げていた側が、その日、彼女の目の前に座る。

白石透羽が向く人

  • 元アイドルという肩書きに反応してしまう人:候補生で終わった2年を公式が隠さずに書いている。挫折したストーリーに惹かれて買った、と書き込んだ人が最初の月にいる。売れてから脱いだ人とは、動機の見え方が違う
  • 制服の似合う顔を探している人:デビュー作でもうセーラー服が出てきて、2本目でも制服の場面が最も多く名前を挙げられている。女子校生役の作品を次に観たい、という要望まで書き込まれている
  • 声と耳から入りたい人:ハスキー気味、という指摘がデビュー作と2作目の両方で出ている。耳を舐められた時点で声が漏れた、という報告も最初の月に付いた。挿入より前に変化が出るタイプを探しているなら、ここが入口になる
  • 手の届く距離を求めている人:店頭のイベントとTikTokライブが作品の合間に何度も入る。1枚買えば20秒の個人撮影が付く形で、実際に会いに行ける。会えるうちに会っておきたい、と告知に書く人でもある

3か月で5本、名前はまだ売れていない

有名にならなかったことを肩書きにして売り出された人が、3か月で5本を撮った。

舞台を降りた人が、降りたあとで握手できる場所を選び直した。その言い分は、デビュー作に置いた握手の1行から一度もぶれていない。8月に配信される5本目で、その握手の相手は実際にアイドル時代のファンだ。

内訳は専属の4本と、他社のイメージビデオが1本。この密度で3か月が埋まっている。

これから先に何が付くのかは、まだ分からない。幻の博多アイドル候補生という肩書きは、次に何かを達成した時点で使えなくなる。有名になって握手したい、と紹介文に書いた側の願いが叶えば、幻という語がいちばん先に落ちる。使えなくなるまでの期間に撮られたのが、いまの5本だ。

無料で観られる場所があるのは知られている。ただ、月に1本を出し続ける現場は、正規に買われた数の上に成り立っている。気に入った1本があれば、FANZAで買って手元に置くという選び方もある。デビューから3か月の人の場合、その1本が次の1本を撮らせることに直接つながる。

2年もたずに終わった舞台の代わりに、いま彼女が立っているのはここだ。

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